自分の過去を知っている人のいない土地へ

他県移住を思いついてからというもの、ちょっとその気になっている。

 

夢も希望もない大人

わたしはこれまでの人生でこうなりたいという希望がほとんどないままアラサーになり、この先も夢のある展望を持てる自信がない。

 

すっかりと無気力になっているアラサーのわたしではあるが、さすがに昔はここまでひどくはなかった。若かりし小学、中学生の頃は憧れる職業があったし、夜通し趣味に没頭していたこともあった。しかし当時の気持ちは今は残っておらず、やる気も闘争心も今は見る影もない。こうなった原因が環境のせいだとは思わないが、慣れ親しんだ土地を離れるのも刺激的で悪くないと思う。

 

わたしは家族や友人、地元や学校といったこれまで関わった事物に未練が少ない。地元を出歩いていたら同級生や知った顔の人にできれば遇いたくないし、母校に思い出なんてない。なにせわたしは学校が好きではなかったから。

 

現実逃避をしたいだけなのかもしれない

そんなことを考えながら、わたしはただ単純に一人ぼっちになりたくて、現実を見たくないだけなのかもしれないと思った。

 

これまで今の土地で生きてきて、たくさん傷付いたし傷付けたし、たくさん恥をかいてきた。喜びや幸せといった感情もあったのだろうけれど記憶には残っておらず、わたしは居場所を作れず、自ら一人になろうとしている。

 

それをわたしが望んでいて、自分の作った道ならもう受け入れるしかない。他人にわたしは変えられないし、わたしは自分で自分を守らなくてはいけない。その結果、今のわたしを動かそうとしているものが現実逃避で、この土地を離れるということならば、それはそれでいいのかもしれない。

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