辞めようとしていることに気付いているのかもしれない

「会社愛を持ってください」と社長に言われた

ある日の朝礼で社長に「もう少し会社愛を持ってね」と名指しで言われた。

 

わたしが会社の言う「知人友人をお店に連れてきてください」をかたくなに無視しているからである。朝礼時に各人の紹介者数を発表する時間があり、その瞬間は少しだけ肩身が狭くなるがすぐに気にならなくなるし、ペナルティがあるならそれを皮切りに退職を申し出ることができるので、このスタンスは続けていこうと思っている。

 

辞める気しかない身としては社長に言われても痛くも痒くもないのだが、それよりもわたしには社長が下手に出ているというか、こちらの様子を窺った物言いだったのが気になった。

 

もしかしたら社長や幹部はわたしが辞めるつもりだから仕事はともかく、紹介に対してやる気がないことに気付いているのだろうか。はたまた、わたしが中途入社でニュートラルな立場だから、契約時の休憩時間がとれなかったり残業代がなかったり他の従業員に対してブラックな労働を黙認させていることなどでわたしが労基に密告することを懸念しているのか。

 

わたしが新人で、売り上げに直接関わる立場でもないため幹部たちが大目に見てくれているのか、ただのわたしの考えすぎなのかは知らないが、少し引っかかったのである。

 

鉄は熱いうちに打て

日々今の会社を辞めることと今後の働き方について考えているわけであるが、とりあえず辞められるときに辞めてしまおうとは思っている。

 

頭に血が上った人間も時間が経てば冷静になるわけで、「もう嫌だ!辞めたい!」とわめいているわたしも時間が経てば「でも家にいないから電気代も安くなったし、通勤で歩くからいい運動になるんだよな~」と変にポジティブに思うわたしが現れるのである。冷静に考えて電気代が安くなることよりもプライベートの時間を持つことの方が価値があるし、運動なら他にいくらでも手段があるはずだ。

 

つまり、「辞めたい!」と強く感じている瞬間が辞める絶好のタイミングなのかもしれない。その瞬間であれば会社の経営陣のどんな説得や詭弁も跳ね返す勢いがあるだろう。

 

しかしそんなチャンスはやってくるのだろうか。注意深くタイミングをうかがっていなければやってこないのではないだろうか。それならば自分でチャンスを作らなければならない。自分で自分の鉄を熱くするのである。

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