陰か陽でいったら圧倒的に陰

性格を陰と陽に分けるとすると、わたしは確実に陰である。

誰かと外で遊んだらその会っていた時間と同等の時間をひとりで部屋で過ごしたいし、思考や行動のベクトルが常に自分に向いているから他人にあまり興味がない。外出は必要最小限で、部屋にいるときの安堵感がすさまじい。

 

つまり、根暗なのだ。

 

職場には陽の人たちが多い

わたしがこれまでに見てきた陽の人たちは、思考のベクトルを外や上に向けて行動しているから「今なんでこんなことをやってるんだろう」と立ち止まらない。

現在の職場の人たちもそうだ。みんなエネルギーがあって、長時間放出できるだけのパワーを持っている。

お客様にはお金を払ってもらうから、へりくだって奉仕するのは当然で、そこに疑いなどない。頂く紙幣硬貨は売上で目標で、あればあるだけいい。わたしのように、ただの紙やアルミや銅、数字だとは思わない。思っていても、だからどうしたと言わんばかりに身を粉にし、数字を上げる努力を日夜している。

 

それが正当で、多くのひとに受け入れられるのだと思う。だからこそ職場の人たちは人を呼び、奉仕した相手に喜ばれている。

 

どう足掻いても根っからの陰

陽でなければいけない、なめられてしまう。つまらない人間なのだと思われる。

そんな気がして10代後半から20代前半だったころ、陽を装ってみたこともあった。しかしだれと会っていても、大勢で遊んでいても、上位カーストに身を置いてみても、心はいつも孤独だった。上辺だけ取り繕っても心身ともにまったく満たされなかった。

 

どう足掻いてもわたしは根っからの陰で、今生は陽に転換することがないだろう。でも、部屋にひとりでいる今の方がずっと幸せだ。

 

 

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