百万円と苦虫女を観た感想

目次

 

あらすじ

短大を卒業して就職浪人になった鈴子(蒼井優)は仲間とルームシェアをすることになり実家を出たが、そこで思いがけない事件に巻き込まれてしまう。

前科者となり実家に戻るも居づらさを感じた鈴子は「百万円貯まったら家を出る」と宣言し、仕事に没頭する。そして宣言通り百万円を貯めた鈴子はトランクひとつの荷物と預金通帳を持って、誰も自分のことを知らない町に旅立つ。

弟である拓也(齋藤隆成)と手紙で繋がりを持ちながら、最初は海の家で働き、山で桃農家の手伝いをして、次に地方都市に住むことにした鈴子。そこのバイト先の大学生、中島(森山未來)と距離を縮めた鈴子は彼と付き合うことになる。

しかし百万円が貯まりそうなころ、中島に度々お金を迫られるようになったことで鈴子は彼に不信感を抱くようになった。

 

感想

『彼女がその名を知らない鳥たち』を観てから蒼井優さんのファンになったので、Amazon prime無料体験期間中にこちらも鑑賞。

 

www.hottoitechan.net

 

『百万円と苦虫女』は2008年の映画なのでもう10年前の作品になるのですが、蒼井優さんについてひとつ不思議があります。

蒼井優さん、不老なのでしょうか?どんなアンチエイジングの薬飲んでるの?って思うほど透明感が現在と変わっていないです。本当に何が起こったのかわからない。時間を止められるのだろうか。

 

今作でも、どこにでもいそうでありながら異質の存在感を醸し出していました。人付き合いがうまいわけではないけれど、同年代の子にはない鈴子のミステリアスな部分が人(主に男性)を惹きつけてしまうのだと思います。

 

携帯電話を持たず、トランクひとつで各地を渡り歩く

ひとつの場所で百万円貯めたら引っ越す、という設定が面白く、うらやましさすら感じました。鈴子の場合はそうならざるを得なかったわけですが、21歳という若さでこの意志の強さは生半可ではないもので、心を打つものがあります。

 

最終的に鈴子はまた旅立つわけですが、ご都合主義の結末にならなくてよかったです。これできれいな恋愛映画の終わり方をしていたら興ざめでした。鈴子と弟の拓也、ふたりの成長を感じられるラストに満足です。

 

人生、失ってから大切さに気付くことが多いと思います。コミュニケーションって大切ですね。

 

百万円と苦虫女

百万円と苦虫女

 

 

 

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